【すくすく】・【すくよか】が嫌われる時代&土地柄

WEB古文講座『扶桑語り』より・・・「古語随想」ちょいかじり和語教養講座 -現代人はストレートがお好き-  「すく」は、「すっく」(と背筋を伸ばして立つ)とか「まっすぐ」(straight一気通貫面前二翻)とかの直線的イContinue reading… 【すくすく】・【すくよか】が嫌われる時代&土地柄

【おす】【めす】【はむ】【くふ/くらふ】【たぶ】ん?・・・【マイル】還元、オッケーですか?

WEB古文講座『扶桑語り』より・・・「古語随想」ちょいかじり和語教養講座  大方の言語学的に無知な日本人は、「敬語」という代物を異常なほど恭しく崇め奉っていて、それが「マトモに使えぬ連中=無教育者」vs.「まともに使いこContinue reading… 【おす】【めす】【はむ】【くふ/くらふ】【たぶ】ん?・・・【マイル】還元、オッケーですか?

素のままでは使わず、必ず他の敬語にブッ刺す形で使う「尊敬」の【す】・【さす】

WEB古文講座『扶桑語り』より・・・「古語随想」ちょいかじり和語教養講座 -「尊敬表現」に添えて二重に敬意を高める「す」・「さす」-  元来「使役」の助動詞「す」・「さす」は、「自らは事を為さず、他者を使役して事を為さしContinue reading… 素のままでは使わず、必ず他の敬語にブッ刺す形で使う「尊敬」の【す】・【さす】

【rural:る・らる】(いなか)は「否:いな」のみ「可」なのが鎌倉以前

WEB古文講座『扶桑語り』より・・・「古語随想」ちょいかじり和語教養講座 -「る・らる」=「可能」とは、誇大広告に非ずや?-  助動詞「る」(四段・ナ変・ラ変に付く)及び「らる」(四段・ナ変・ラ変以外に付く)は守備範囲のContinue reading… 【rural:る・らる】(いなか)は「否:いな」のみ「可」なのが鎌倉以前

【す】【さす】の「使役」が「尊敬」に転じる理由

WEB古文講座『扶桑語り』より・・・「古語随想」ちょいかじり和語教養講座 -他者を「使役」する立場の者=上位者、という原理-  元来「使役」の助動詞である「す」・「さす」が「尊敬」に転じる理由は明快である:「自分自身ではContinue reading… 【す】【さす】の「使役」が「尊敬」に転じる理由

ことなしび、ことなすぢ(from『扶桑語り』)

 政界は相も変わらず迷走続き。三月十一日の大震災から三月を経てなおこの施策不在・・・だが、民間レベルの思索不在もまた深刻・・・「巨大な難題は政治の仕事:自分はただ、今まで通りの仕事(&生活&権利)にすがりつくのみ」の発想Continue reading… ことなしび、ことなすぢ(from『扶桑語り』)

【為す・成す】を蔑み、【成る】を喜ぶ御公家さん

WEB古文講座『扶桑語り』より・・・「古語随想」ちょいかじり和語教養講座  「作為」・「人為」と書けばその「自然ならざる強引さ」が際立ち、「成す・做す」とすればその「本来違うものへと作り替える身勝手さ」が目立つ・・・といContinue reading… 【為す・成す】を蔑み、【成る】を喜ぶ御公家さん

【為】さば【成】る、【為】さ【む】は【いやし】の貴人(or奇人or倭人)哉

WEB古文講座『扶桑語り』より・・・「古語随想」ちょいかじり和語教養講座  「稀稀彼の高安に来て見れば、初めこそ心憎くも作りけれ、今は打ち解けて、手づから飯匙取りて、笥子の器物に盛りけるを見て、心憂がりて行かずなりにけりContinue reading… 【為】さば【成】る、【為】さ【む】は【いやし】の貴人(or奇人or倭人)哉

「・・・せば」なかりせば、「き」の未然形もなからまし

WEB古文講座『扶桑語り』より・・・「古語随想」ちょいかじり和語教養講座  古典助動詞の中でも実はあまり登場頻度の高いわけではないのが「直接体験過去」と呼ばれる助動詞「き」である。御仲間の「けり」は物語にも詩文にも頻繁にContinue reading… 「・・・せば」なかりせば、「き」の未然形もなからまし

【つ】って言っても「完了」じゃないの?・・・ったく、早く言っ【てよ】

WEB古文講座『扶桑語り』より・・・「古語随想」ちょいかじり和語教養講座  辞書や教科書には「完了」助動詞と書いてある「つ」は、日本人には英語の完了形記号「have」を思い浮かべさせる・・・が、この助動詞にはもう一つ大事Continue reading… 【つ】って言っても「完了」じゃないの?・・・ったく、早く言っ【てよ】

直接体験過去の【き】&英語仮定法過去・過去完了に見る視点の相違(「みやり」vs.「みおこし」論)

WEB古文講座『扶桑語り』より・・・「古語随想」ちょいかじり和語教養講座  古文業界でよく語られる事柄として、<【けり】は他者から聞いた伝聞としての過去><【き】は自ら体験した直接体験としての過去>という区分がある。「きContinue reading… 直接体験過去の【き】&英語仮定法過去・過去完了に見る視点の相違(「みやり」vs.「みおこし」論)