百一001解題)秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露に濡れつつ

秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露に濡れつつ 『後撰集』秋中・三〇二(天智天皇:てんぢてんわう)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるた取Continue reading… 百一001解題)秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露に濡れつつ

百一002解題)春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山

春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山 『新古今集』夏・一七五(持統天皇:ぢとうてんわう)(女性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるた取り名人Continue reading… 百一002解題)春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山

百一003解題)あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む

あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む 『拾遺集』恋三・七七八(柿本人麿呂:かきのもとのひとまろ)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ Continue reading… 百一003解題)あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む

百一004解題)田子の裏にうちいでて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ

田子の裏にうちいでて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ 『新古今集』冬・六七五(山部赤人:やまべのあかひと)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かContinue reading… 百一004解題)田子の裏にうちいでて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ

百一005解題)奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき

奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき 『古今集』秋上・二一五(猿丸大夫:さるまるだいふ)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるた取り名人Continue reading… 百一005解題)奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき

百一006解題)かささぎの渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞふけにける

かささぎの渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞふけにける 『新古今集』冬・六二〇(中納言家持:ちゅうなごんやかもち)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・Continue reading… 百一006解題)かささぎの渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞふけにける

百一007解題)天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山にいでし月かも

天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山にいでし月かも 『古今集』羈旅・四〇六(安倍仲麿:あべのなかまろ)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるた取りContinue reading… 百一007解題)天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山にいでし月かも

百一008解題)わが庵は都の辰巳しかぞすむ世をうぢ山と人はいふなり

わが庵は都の辰巳しかぞすむ世をうぢ山と人はいふなり 『古今集』雑下・九八三(喜撰法師:きせんほふし)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるた取り名Continue reading… 百一008解題)わが庵は都の辰巳しかぞすむ世をうぢ山と人はいふなり

百一009解題)花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに

花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに 『古今集』春下・一一三(小野小町:をののこまち)(女性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるContinue reading… 百一009解題)花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに

百一010解題)これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関

これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関 『後撰集』雑一・一〇八九(蝉丸:せみまる)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるた取り名人目Continue reading… 百一010解題)これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関

百一011解題)わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよ海人の釣り舟

わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよ海人の釣り舟 『古今集』羈旅・四〇七(参議篁:さんぎたかむら)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるたContinue reading… 百一011解題)わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよ海人の釣り舟

百一012解題)天つ風雲の通ひ路吹きとぢよをとめの姿しばしとどめむ

天つ風雲の通ひ路吹きとぢよをとめの姿しばしとどめむ 『古今集』雑上・八七二(僧正遍昭:そうじゃうへんぜう)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるたContinue reading… 百一012解題)天つ風雲の通ひ路吹きとぢよをとめの姿しばしとどめむ

百一013解題)筑波嶺の峰より落つるみなの河恋ぞ積もりて淵となりぬる

筑波嶺の峰より落つるみなの河恋ぞ積もりて淵となりぬる 『古今集』恋三・七七六(陽成院:やうぜいゐん)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるた取り名Continue reading… 百一013解題)筑波嶺の峰より落つるみなの河恋ぞ積もりて淵となりぬる

百一014解題)陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにし我ならなくに

陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにし我ならなくに 『古今集』恋四・七二四(河原左大臣:かはらのさだいじん)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かContinue reading… 百一014解題)陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにし我ならなくに

百一015解題)君がため春の野にいでて若菜摘むわが衣手に雪は降りつつ

君がため春の野にいでて若菜摘むわが衣手に雪は降りつつ 『古今集』春上・二一(光孝天皇:くゎうかうてんわう)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるたContinue reading… 百一015解題)君がため春の野にいでて若菜摘むわが衣手に雪は降りつつ

百一016解題)立ち別れいなばの山の峰に生ふるまつとし聞かば今帰り来む

立ち別れいなばの山の峰に生ふるまつとし聞かば今帰り来む 『古今集』離別・三六五(中納言行平:ちゅうなごんゆきひら)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・Continue reading… 百一016解題)立ち別れいなばの山の峰に生ふるまつとし聞かば今帰り来む

百一017解題)ちはやぶる神代も聞かず竜田川韓紅に水くくるとは

ちはやぶる神代も聞かず竜田川韓紅に水くくるとは 『古今集』秋下・二九四(在原業平朝臣:ありはらのなりひらあそん)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・Continue reading… 百一017解題)ちはやぶる神代も聞かず竜田川韓紅に水くくるとは

百一018解題)住江の岸による波よるさへや夢の通ひ路人目よくらむ

住江の岸による波よるさへや夢の通ひ路人目よくらむ 『古今集』恋二・五五九(藤原敏行朝臣:ふぢはらのとしゆきあそん)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・Continue reading… 百一018解題)住江の岸による波よるさへや夢の通ひ路人目よくらむ

百一019解題)難波潟みじかき葦のふしの間も逢はでこの世を過ぐしてよとや

難波潟みじかき葦のふしの間も逢はでこの世を過ぐしてよとや 『新古今集』恋一・一〇四九(伊勢:いせ)(女性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるた取り名人Continue reading… 百一019解題)難波潟みじかき葦のふしの間も逢はでこの世を過ぐしてよとや

百一020解題)わびぬれば今はた同じ難波なるみをつくしても逢はむとぞ思ふ

わびぬれば今はた同じ難波なるみをつくしても逢はむとぞ思ふ 『後撰集』恋五・九六〇(元良親王:もとよししんわう)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かContinue reading… 百一020解題)わびぬれば今はた同じ難波なるみをつくしても逢はむとぞ思ふ

百一021解題)いま来むといひしばかりに長月の有り明けの月を待ちいでつるかな

いま来むといひしばかりに長月の有り明けの月を待ちいでつるかな 『古今集』恋四・六九一(素性法師:そせいほふし)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かContinue reading… 百一021解題)いま来むといひしばかりに長月の有り明けの月を待ちいでつるかな

百一022解題)吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風を嵐といふらむ

吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風を嵐といふらむ 『古今集』秋下・二四九(文屋康秀:ふんやのやすひで)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるたContinue reading… 百一022解題)吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風を嵐といふらむ

百一023解題)月見ればちぢに物こそ悲しけれわが身ひとつの秋にはあらねど

月見ればちぢに物こそ悲しけれわが身ひとつの秋にはあらねど 『古今集』秋上・一九三(大江千里:おほえのちさと)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるContinue reading… 百一023解題)月見ればちぢに物こそ悲しけれわが身ひとつの秋にはあらねど

百一024解題)このたびは幣もとりあへずたむけ山紅葉の錦神のまにまに

このたびは幣もとりあへずたむけ山紅葉の錦神のまにまに 『古今集』羈旅・四二〇(菅家:かんけ)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるた取り名人目指すContinue reading… 百一024解題)このたびは幣もとりあへずたむけ山紅葉の錦神のまにまに

百一025解題)名にしおはば逢坂山のさねかづら人に知られでくるよしもがな

名にしおはば逢坂山のさねかづら人に知られでくるよしもがな 『後撰集』恋三・七〇〇(三条右大臣:さんじゃうのうだいじん)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ Continue reading… 百一025解題)名にしおはば逢坂山のさねかづら人に知られでくるよしもがな

百一026解題)小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびの行幸待たなむ

小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびの行幸待たなむ 『拾遺集』雑秋・一一二八(貞信公:ていしんこう)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるた取り名Continue reading… 百一026解題)小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびの行幸待たなむ

百一027解題)みかの原わきて流るるいづみ川いつみきとてか恋しかるらむ

みかの原わきて流るるいづみ川いつみきとてか恋しかるらむ 『新古今集』恋一・九九六(中納言兼輔:ちゅうなごんかねすけ)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・Continue reading… 百一027解題)みかの原わきて流るるいづみ川いつみきとてか恋しかるらむ

百一028解題)山里は冬ぞさびしさまさりける人目も草もかれぬと思へば

山里は冬ぞさびしさまさりける人目も草もかれぬと思へば 『古今集』冬・三一五(源宗于朝臣:みなもとのむねゆきあそん)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・Continue reading… 百一028解題)山里は冬ぞさびしさまさりける人目も草もかれぬと思へば

百一029解題)心あてに折らばや折らむ初霜の置きまどはせる白菊の花

心あてに折らばや折らむ初霜の置きまどはせる白菊の花 『古今集』秋下・二七七(凡河内躬恒:おほしかふちのみつね)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かContinue reading… 百一029解題)心あてに折らばや折らむ初霜の置きまどはせる白菊の花

百一030解題)有明のつれなく見えし別れより暁ばかり憂きものはなし

有明のつれなく見えし別れより暁ばかり憂きものはなし 『古今集』恋三・六二五(壬生忠岑:みぶのただみね)(男性) 一首 前へ←  『小倉百人一首』[解題]  →一首 後へ (歌にもどる) ■文法・修辞法■ ・・・かるた取りContinue reading… 百一030解題)有明のつれなく見えし別れより暁ばかり憂きものはなし