百一009文法)花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに

花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに

品詞分解
はな【花】<名>
の【の】<格助>
いろ【色】<名>
は【は】<係助>
うつり【移り】<自ラ四>連用形
に【に】<助動_完了>連用形
けり【けり】<助動_過去>終止形
な【な】<終助>
いたづらに【徒らに】<形動ナリ>連用形
わ【我】<代名>
が【が】<格助>
み【身】<名>
よ【世】<名>
に【に】<格助>

 ふる【】<自ハ下二>連体形・・・経る・歴る
 ふる【】<自ラ上二>終止形・・・古る・旧る
 ふる【】<自ラ四>連体形・終止形・・・降る

 ながめ【】<名>・・・眺め
 ながめ【】<名>・・・長雨

せ【為】<他サ変>未然形
し【し】<助動_過去>連体形
ま【間】<名>
に【に】<格助>

修辞法
掛詞

<ふる>
1)「(雨が・・・)降る」
2)「(私が・・・)古る・旧る・歴る・経る(=年をとる)」
<ながめ>
1)「長雨(=春の長雨)」
2)「眺め(=物思い・恋煩い)」

縁語

<ふる>
(我が身世に)「古る・旧る・歴る・経る」・・・「降る」を介して「長雨」につながる

一首 前へ←  『小倉百人一首』(文法・修辞法)  →一首 後へ
・・・かるた取り名人目指すなら、こちら→
■この解説を自分の「Twitter(ツィッター)」アカウント上で受け売りしてみる→

==========