百一024文法)このたびは幣もとりあへずたむけ山紅葉の錦神のまにまに

このたびは幣もとりあへずたむけ山紅葉の錦神のまにまに

品詞分解
こ【此】<代名>
の【の】<格助>
 たび【】<名>・・・「度」
 たび【】<名>・・・「旅」
は【は】<格助>
ぬさ【幣】<名>
も【も】<係助>
とりあへ【取り敢へ】<他ハ下二>未然形
ず【ず】<助動_打消>終止形
 たむけやま【】<名>・・・「手向山」
 たむけ【】<名>・・・「手向け」
もみぢ【紅葉】<名>
の【の】<格助>
にしき【錦】<名>
かみ【神】<名>
の【の】<格助>
まにまに【随に】<副>

修辞法
掛詞

<たび>
1)「度」
2)「旅」
<たむけやま>
1)「手向山」・・・固有名称に非ず。道中の安全を祈って捧げ物をする「たむけの神(=道祖神)」を祀る山のこと
2)「手向け」・・・道中の安全を祈って何かを捧げること。ここでの捧げ物は「紅葉の錦」

一首 前へ←  『小倉百人一首』(文法・修辞法)  →一首 後へ
・・・かるた取り名人目指すなら、こちら→
■この解説を自分の「Twitter(ツィッター)」アカウント上で受け売りしてみる→

==========