百一039文法)浅茅生の小野の篠原忍ぶれどあまりてなどか人の恋しき

浅茅生の小野の篠原忍ぶれどあまりてなどか人の恋しき

品詞分解
あさぢふ【浅茅生】<名>
の【の】<格助>
をの【小野】<名>
の【の】<格助>
しのはら【篠原】<名>
 しのぶれ【】<他バ上二>已然形・・・「忍ぶ」(我慢する)
 しのぶれ【】<他バ上二>已然形・・・「偲ぶ」(恋慕する)
ど【ど】<接助>
あまり【余り】<自ラ四>連用形
て【て】<接助>
など【何】<副>
か【か】<係助>
ひと【人】<名>
の【の】<格助>
こひしき【恋しき】<形シク>連体形・・・「か」との係り結び

修辞法
本歌取り

浅茅生の小野の篠原忍ぶとも人知るらめやいふ人なしに」『古今集』恋一・五〇五
(まばらなの茂る野に、じっとむ細い竹・・・の「」じゃないけれど、あなたを「」ぶこの恋心、あなた/世間の知るところとなってしまったのは、何故?誰かが言ったわけでもないのに・・・)

掛詞

<しのぶ>
1)「忍ぶ(我慢する)」
2)「偲ぶ(恋慕する)」

序詞

「あさぢふのをののしのはら」は「しのぶれど」を導く

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