百一053文法)嘆きつつひとり寝る夜のあくる間はいかに久しきものとかは知る

嘆きつつひとり寝る夜のあくる間はいかに久しきものとかは知る

品詞分解
なげき【嘆き】<自カ四>連用形
つつ【つつ】<接助>
ひとり【一人】<名>
ぬる【寝る】<自ナ下二>連体形
よ【夜】<名>
の【の】<格助>
 あくる【】<自カ下二>連体形・・・「(夜が)明くる」
 あくる【】<他カ下二>連体形・・・「(門戸を)開くる」
ま【間】<名>
は【は】<係助>
いかに【如何に】<副>
ひさしき【久しき】<形シク>連体形
もの【もの】<名>
と【と】<格助>
か【か】<係助>
は【は】<係助>
しる【知る】<他ラ四>連体形・・・「か」との係り結び

修辞法
掛詞

<あくるま>
1)「開くる間」=道綱の母の家の門が開くまでの(・・・開門が遅いので、来訪者藤原兼家が待ちきれずに帰ってしまった・・・)所要時間
2)「明くる間」=(兼家が来ぬのを嘆きながら寂しく過ごす道綱の母の一人寝の)夜が明けるまでの時間

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