百一058文法)有馬山猪名の笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする

有馬山猪名の笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする

品詞分解
ありまやま【有馬山】<名>
 ゐな【】<名>・・・「猪名」
 いな【】<感>・・・「否」
の【の】<格助>
ささはら【笹原】<名>
かぜ【風】<名>
ふけ【吹け】<自カ四>已然形
ば【ば】<接助>
いで【いで】<感>
 そ【】<代名>・・・「其」
 よ【】<間投助>
 そよ【】<副>・・・「そよ」(風)
ひと【人】<名>
を【を】<格助>
わすれ【忘れ】<他ラ下二>連用形
や【や】<係助>
は【は】<係助>
する【する】<自サ変>連体形・・・「や」との係り結び

修辞法
掛詞

<ゐな・いな>
1)「猪名」(地名)
2)「否」(いいえ、そんなことはありません)
<そよ>
1)「そよ(風)」
2)「其よ」

序詞

「ありまやまゐなのささはらかぜふけば」は「そよ」を導く

歌枕

有馬山摂津の国)

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