百一067文法)春の夜の夢ばかりなる手枕にかひなく立たむ名こそ惜しけれ

春の夜の夢ばかりなる手枕にかひなく立たむ名こそ惜しけれ

品詞分解
はる【春】<名>
の【の】<格助>
よ【夜】<名>
の【の】<格助>
ゆめ【夢】<名>
ばかり【ばかり】<副助>
なる【なる】<助動_断定>連体形
たまくら【手枕】<名>
に【に】<格助>
 かひなく【】<形ク>連用形・・・「甲斐無く」
 かひな【】<名>・・・「腕」
たた【立た】<自タ四>未然形
む【む】<助動_推量>連体形
な【名】<名>
こそ【こそ】<係助>
をしけれ【惜しけれ】<形シク>已然形・・・「こそ」との係り結び

修辞法
掛詞

<かひな>
1)「甲斐なく」
2)「腕」

縁語

<夢>
(春の夜の)「夢」(ばかりなる)・・・(手)「枕」につながる(・・・実際に寝て見る「夢」なら「枕」に直結してしまうので、縁語にならないが、「夢のようにい」の意なのでうじて縁語になる)

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