百一072文法)音に聞く高師の浜のあだ波はかけじや袖の濡れもこそすれ

音に聞く高師の浜のあだ波はかけじや袖の濡れもこそすれ

品詞分解
おと【音】<名>
に【に】<格助>
きく【聞く】<他カ四>連体形
 たかし【】<名>・・・「高師」
 たかし【】<形ク>・・・「高し」
の【の】<格助>
はま【浜】<名>
の【の】<格助>
あだなみ【徒波】<名>
は【は】<係助>
 かけ【】<他カ下二>未然形・・・「(水を)掛け」
 かけ【】<他カ下二>・・・「(気に)懸け」
じ【じ】<助動_打消意志>終止形
や【や】<間投助>
そで【袖】<名>
の【の】<格助>
ぬれ【濡れ】<自ラ下二>連用形
も【も】<係助>
こそ【こそ】<係助>
すれ【すれ】<自サ変>已然形・・・「こそ」との係り結び

修辞法
掛詞

<たかし>
1)「高師」(地名)」
2)(波/浮き名が)「高し」
<かけじ>
1)(波を袖に)「掛けじ」
2)(浮気者に想いを)「懸けじ」
<ぬれもこそすれ>
1)(波しぶきに袖が)「濡れるといけないから」
2)(失恋の涙で袖が)「濡れるのはいやだから」

歌枕

高師の浜和泉の国)

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