百一081文法)ほととぎす鳴きつる方をながむればただ有り明けの月ぞ残れる

ほととぎす鳴きつる方をながむればただ有り明けの月ぞ残れる

品詞分解
ほととぎす【郭公】<名>
なき【鳴き】<自カ四>連用形
つる【つる】<助動_完了>連体形
かた【方】<名>
を【を】<格助>
ながむれ【眺むれ】<他マ下二>已然形
ば【ば】<接助>
ただ【只】<副>
ありあけ【有明】<名>
の【の】<格助>
つき【月】<名>
ぞ【ぞ】<係助>
のこれ【残れ】<自ラ四>已然形
る【る】<助動_完了>連体形・・・「ぞ」との係り結び

修辞法
本説取り

有り明けの月だにあれやほととぎすただ一声の行く方も見む」『後拾遺集』夏・一九二(藤原頼道)を踏まえる。
(夜明け前、周囲の静寂を破るように、一声響いたホトトギスの声。暗い中にも、月の光がせめてまだ消えずに残っていてくれたらなあ。あの鳥が飛び行くその先を、この目で確かめてみたいのに)

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