百一082文法)思ひわびさても生命はあるものを憂きにたへぬは涙なりけり

思ひわびさても生命はあるものを憂きにたへぬは涙なりけり

品詞分解
おもひ【思ひ】<他ハ四>連用形
わび【詫び】<自バ上二>連用形
さても【然ても】<副>
いのち【命】<名>
は【は】<係助>
ある【存る】<自ラ変>連体形
ものを【ものを】<接助>
 うき【】<形ク>連体形・・・「憂き」
 うき【】<自カ四>連用形・・・「浮き」
に【に】<格助>
たへ【堪へ】<他ハ下二>未然形
ぬ【ぬ】<助動_打消>連体形
は【は】<係助>
なみだ【涙】<名>
なり【なり】<助動_断定>連用形
けり【けり】<助動_詠嘆>終止形

修辞法
掛詞

<うき>
1)「憂き」(辛い)
2)「浮き」(涙が浮かぶ)
<たへぬ>
1)「堪へぬ」(耐え難い)
2)「絶えぬ」(尽きることがない)

縁語

<うき>
「憂き」(に堪えぬは)・・・「浮き」を介して「涙」につながる

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