百一085文法)夜もすがら物思ふころは明けやらで閨のひまさへつれなかりけり

夜もすがら物思ふころは明けやらで閨のひまさへつれなかりけり

品詞分解
よもすがら【夜もすがら】<副>
もの【物】<名>
おもふ【思ふ】<他ハ四>連体形
ころ【頃】<名>
は【は】<係助>
あけ【明け】<自カ下二>連用形
やら【やら】<自ラ四>未然形
で【で】<接助>
ねや【寝屋】<名>
の【の】<格助>
 ひま【】<名>・・・「隙」
 ひま【】<名>・・・「暇」
さへ【さへ】<副助>
つれなかり【つれなかり】<形ク>連用形
けり【けり】<助動_詠嘆>終止形

修辞法
掛詞

<ひま>
1)「隙」=(寝室の板戸の)空間的隙間
2)「暇」=(前回恋人が寝室を訪れてからの)時間的途絶

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