百一090文法)見せばやな雄島の海人の袖だにも濡れにぞ濡れし色はかはらず

見せばやな雄島の海人の袖だにも濡れにぞ濡れし色はかはらず

品詞分解
みせ【見せ】<他サ下二>未然形
ばや【ばや】<終助>
な【な】<終助>
をじま【雄島】<名>
の【の】<格助>
あま【海人】<名>
の【の】<格助>
そで【袖】<名>
だに【だに】<副助>
も【も】<係助>
ぬれ【濡れ】<自ラ下二>連用形
に【に】<格助>
ぞ【ぞ】<係助>
ぬれ【濡れ】<自ラ下二>連用形
し【し】<助動_過去>連体形・・・「ぞ」との係り結び
いろ【色】<名>
は【は】<係助>
かはら【変はら】<自ラ四>未然形
ず【ず】<助動_打消>終止形

修辞法
本説取り

「松島や雄島にあさりせしあまのそでこそかくはぬれしか」『後拾遺集』恋四・八二七(源重之)を踏まえる。
(松島の雄島の浜辺で海産物をる漁師の袖だけでしょうよ、こんなにもびしょ濡れに濡れるのは・・・それぐらい、私の着物の袖は、悲しい恋の涙に濡れているのです。)

歌枕

雄島陸奥の国)

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