百一100文法)百敷や古き軒端のしのぶにもなほあまりある昔なりけり

百敷や古き軒端のしのぶにもなほあまりある昔なりけり

品詞分解
ももしき【百敷】<名>
や【や】<間投助>
ふるき【古き】<形ク>連体形
のきば【軒端】<名>
の【の】<格助>
 しのぶ【】<名>・・・「忍ぶ草(植物名)」
 しのぶ【】<他バ上二>終止形・・・「偲ぶ(懐かしむ)」
 しのぶ【】<他バ上二>終止形・・・「忍ぶ(耐え忍ぶ)」
に【に】<格助>
も【も】<係助>
なほ【猶】<副>
あまり【余り】<名>
ある【ある】<自ラ変>連体形
むかし【昔】<名>
なり【なり】<助動_断定>連用形
けり【けり】<助動_詠嘆>終止形

修辞法
掛詞

<しのぶ>
1)「忍ぶ草」・・・シノブグサ
2)「偲ぶ」・・・昔を思い出す
3)「忍ぶ」・・・我慢する

枕詞

ももしき【百敷・百石城】・・・(ふつう「ももしきの」の形で用いる)(無数の石・材木で作られていることから)「大宮」にかかる。この歌ではこれを「宮中」の意の固有名詞として用いている。

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