百一022)ふくからに あきのくさきの しをるれば むべやまかぜを あらしといふらむ


吹くからに 秋の草木の
  しをるれば
    むべ山風を 嵐といふらむ

文屋康秀(ふんやのやすひで)
男性(?-c.885)
『古今集』秋下・二四九

Gales of wind make pale autumnal grass.
Disgusting wrath of Nature, this gusty minion of doom.
Mountains of wind ― storm, this tomb of Fall.

吹いたそばから秋の草木が萎れるので、
「山+風=嵐」という訳だろう、
なるほどもっともな呼び名である。

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