百一028)やまざとは ふゆぞさびしさ まさりける ひとめもくさも かれぬとおもへば


山里は 冬ぞさびしさ
  まさりける
    人目も草も かれぬと思へば

源宗于(みなもとのむねゆき)
aka.源宗于朝臣(みなもとのむねゆきあそん)
男性(?-940)
『古今集』冬・三一五

Among all seasons, winter is severest in the mountains,
No grass is there to see; no grace of visit by none.

人里離れた山住まい、年中寂しい暮らしの中でも、
冬の孤独はまたひとしお・・・
訪ねる人もない上に、草木も枯れて、何もない・・・
そんな思いが、やりきれない。

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