百一039)あさぢふの をののしのはら しのぶれど あまりてなどか ひとのこひしき


浅茅生の 小野の篠原
  忍ぶれど
    あまりてなどか 人の恋しき

源等(みなもとのひとし)
aka.参議等(さんぎひとし)
男性(880-951)
『後撰集』恋一・五七七

As the weedy field with occasional bamboo,
My heart is filled with wildly amorous thoughts
I used to hide behind this calm face,
Culminating now I can’t imagine how.

まばらな茅の茂る野に、じっと佇む細い竹
・・・の「篠」じゃないけれど、
あなたを「偲」ぶこの気持ち、
「忍」んで出さずにきた恋情も、
思い余ってはち切れそうで、
あぁ、どうしてこんなに恋しいのだろう。

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