百一044)あふことの たえてしなくは なかなかに ひとをもみをも うらみざらまし


逢ふことの 絶えてしなくは
  なかなかに
    人をも身をも 恨みざらまし

藤原朝忠(ふぢはらのあさただ)
aka.中納言朝忠(ちゅうなごんあさただ)
男性(910-967)
『拾遺集』恋一・六七八

What a cruel fate it is for me to see you still.
Now that you’re out of reach, I wish you were out of sight.
I’d hate to hate your face, I’d hate to face my fate.

今となってはもう叶わぬ想い
・・・その相手のあなたに、
今でもこうして会わねばならぬなんて、
なんと残酷な仕打ちでしょうか。
いっそ全く会わずにいれば、
つれないあなたや、我が身の不幸を、
こんなに恨むこともないでしょうに。

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