百一053)なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる


嘆きつつひとり 寝る夜の
  あくる間は
    いかに久しき ものとかは知る

藤原道綱母(ふぢはらのみちつなのはは)
aka.右大将道綱母(うだいしゃうみちつなのはは)
女性(c.936-995)
『拾遺集』恋四・九一二

How long did it feel to you until my gate was opened?
That impatience of yours should have taught you too:
How wrong it was of you to leave me crying out
Long, lone sleepless dawns I greet here without you.

「あぁ、今夜もまた、来てくれないのかしら」
と悲しい思いを抱いて、
それでもあなたを待ち侘びながら、
朝が来るまで一人で過ごす・・・
そんな夜がどれほど長いか、
あなたは知っているのでしょうか?

一首 前へ←  『小倉百人一首』  →一首 後へ
・・・かるた取り名人目指すなら、こちら→
★この和歌を自分の「Twitter(ツィッター)」アカウント上で紹介→