百一070)さびしさに やどをたちいでて ながむれば いづこもおなじ あきのゆふぐれ


さびしさに 宿を立ち出でて
  ながむれば
    いづこも同じ 秋の夕暮れ

良暹法師(りゃうぜんほふし)
男性(c.1000-c.1065)
『後拾遺集』秋上・三三三

Sadness filled me up out of this solitary hut,
What did I see but lonely dusk of fall for all?

一人で家の中にいると、
寂しくて淋しくていたたまれなくなって、
何かを求めて外に出る
・・・けれど、どこを見渡しても結局は同じ・・・
寂しさだけが一面に広がる、
秋の夕暮れがあるばかり。

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