百一077)せをはやみ いはにせかるる たきがはの われてもすゑに あはむとぞおもふ


瀬を早み 岩にせかるる
  滝川の
    われても末に あはむとぞ思ふ

崇徳天皇(すとくてんわう)
aka.崇徳院(すとくゐん)
男性(1119-1164)
『詞花集』恋上・二二九

Current down so steep at rocks may depart
Soon to meet in the same flow downstream.
We two will meet in the same heart again.

滝を下ってほとばしる水は、浅瀬の流れの速さゆえ、
岩に邪魔され分かれても、下れば一つの流れに戻る
・・・そんな激しい滝川のように、
一時は別れて暮らしていても、
いずれはあなたとまた逢おう、このまま一人でいるものか、
と、強く念じている私です。

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