伊勢物語008)浅間の獄

伊勢物語008)浅間の獄
 昔、男ありけり。京やすみ憂かりけむ、あづまの方にゆきて、すみ所もとむとて、ともとする人、ひとりふたりしてゆきけり。信濃の国、浅間の獄に煙の立つを見て、
  信濃なる浅間の獄に立つけぶりをちこち人の見やはとがめぬ  
以下、アンチョコ現代語訳・・・作った人は→之人冗悟(Noto Jaugo) of http://fusaugatari.com/
現代日本語訳

伊勢物語008)浅間の獄
 その昔、一人の男がいた。
京都には身を置き辛い事情でもあったのだろうか、東国へ行って自らの住み処を求めようとして、仲間を一人・二人連れて行ったのだった。
信濃の国の浅間岳に煙が立つ様子を見て、次のような歌を詠んだ。
  信濃の国の浅間岳に煙が立っている様子を、あちこち大勢の人々は見て気付くのだろうか。あさましく身を持ち崩して都落ちする自分たち一行に、ふと目を留めて怪しがる人々など、どこかにいたりしないだろうか  

現代語訳著作者=之人冗悟(のとじゃうご)・・・(C)2011http://fusaugatari.com/

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