伊勢物語032)しづのをだまき

伊勢物語032)しづのをだまき
 昔、ものいひける女に、年ごろありて、
  いにしへのしづのをだまきくりかへし昔を今になすよしもがな  
といへりけれど、何とも思はずやありけむ。
以下、アンチョコ現代語訳・・・作った人は→之人冗悟(Noto Jaugo) of http://fusaugatari.com/
現代日本語訳

伊勢物語032)しづのをだまき
 その昔、かつて親密な関係にあった女に、数年の年月を隔ててから、男が、
  古い時代の織物は、中空の玉に巻き付けた麻糸をくるくる回しながら織りましたが、それにかこつけて言うわけじゃないけれど、昔親しく交わった二人の関係を、今また繰り返し結ぶことができればよいのになぁ、と願う私なのです  
と歌を送ってやったのだけれど・・・相手の女は別に何とも思っていなかったということだろうか(二人の関係の復活は見られずじまいなのであった)。

現代語訳著作者=之人冗悟(のとじゃうご)・・・(C)2011http://fusaugatari.com/

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