伊勢物語092)棚なし小舟

伊勢物語092)棚なし小舟
 昔、恋しさに来つつ帰れど、女に消息をだにえせでよめる。
  あしべこぐ棚なし小舟いくそたびゆきかへるらむしる人もなみ  
以下、アンチョコ現代語訳・・・作った人は→之人冗悟(Noto Jaugo) of http://fusaugatari.com/
現代日本語訳

伊勢物語092)棚なし小舟
 その昔、ある男が、一人の女性が恋しいあまりにやって来たけれど、自分の様子を女に伝えることも叶わぬまま帰った時に詠んだ歌がこれ。
  芦の生える川の浅瀬を漕ぐ船棚もない小さな船は、幾度ここを往復することになるのだろう。あの人が気付いてくれないのだから、何度も足繁く通っては空しく帰ることを、繰り返すことになるのだろうなあ  

現代語訳著作者=之人冗悟(のとじゃうご)・・・(C)2011http://fusaugatari.com/

★自分の「ツィッター」アカウント上で、この『伊勢物語』(アンチョコ現代語訳つき)を教えてあげる

==========